保有株含み損益 2023年5月20日
お投資マミちゃん 投資報告
今週は、利確1件・購入3件でした。
誰しも投資をしてみようとした場合、これ位の金額を稼ぎたいなど夢があると思います。
私はある個人投資家に憧れ始めました。
そして、現在の私の目標は月利5%(年利60%)です。(年間 5%✖12ヶ月=60%)
100万円ですと月に5万円(年60万円)稼ぐ事になります。(年間 5万円✖12ヶ月=60万円)
500万円ですと月に25万円(年300万円)です。(年間 25万円✖12ヶ月=300万円)
投資資金が少ない時は大きく膨らませるチャンスだと思います。
目指す数値などがあると、前向きに積極的に行動できるので大事です。
1回きりの人生、ワクワク刺激のある人生にするのも自分次第です。
利確・約定・損益画像
株式投資を行うには、その株式の置かれている市場全体を理解することも大切ですが、
個別株式の判断材料として、銘柄ごとに評価できる指標が大切です
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ROEとは?
ROEとは「Return On Equity」の略で、「自己資本利益率」と訳されます。
自己資本に対してどれだけの利益を上げているかを示すもので、効率よく利益を生み出せているかを測る財務指標です。
自己資本とは返済不要の資本のことで、具体的には出資されたお金や蓄積された利益などが含まれます。
自己資本は純資産とも呼ばれ、総資産から総負債を引くことによって算出が可能です。
投資家が投資を行うには、その会社が出資に対してどれだけの利益を上げられるかを重視します。
そのため、ROEは投資家にとって特に注目すべき指標といえるでしょう。
ROEでわかること
ROEが高ければ高いほど、自己資本を効率よく利益につなげられていることがわかります。
投資家は効率よく利益を生み出す会社に投資をしたいと考えています。
ROEが高ければ「投資するに値する会社だ」と評価され、投資を集めやすくなるでしょう。
限られた自己資本を使って効率よく利益を上げられることは、投資家以外からの会社の評価にもつながります。
ROEの計算式
当期純利益が自己資本の何%にあたるかを示すのがROEです。
ROEは次の計算式で算出できます。
ROEの分析方法
ROEの分析方法を、具体例を使って見ていきましょう。以下のA社・B社それぞれのROEを計算します。
【例】
- A社:当期純利益1000万円、純資産1億円
- B社:当期純利益1500万円、純資産1億円
- A社:1000万円÷1億円×100=10%
- B社:1500万円÷1億円×100=15%
両社とも純資産は同じ1億円ですが、当期純利益の金額が異なります。
この場合は、当期純利益の金額が多いB社の方がROEは高くなり、より効率的に利益を生み出しているといえるでしょう。
このように、当期純利益の金額ではなく割合で比較します。
当期純利益の金額が多ければROEが高くなるという訳ではありません。
ROEの平均・目安
ROEが8~10%以上であれば優良企業と判断されることが一般的です。
ただし、ROEは業種によって異なるため、業種ごとの平均値も確認しておきましょう。
2022年の経済産業省の調査によると、以下のような数値が出ています。
ROE(自己資本当期利益率)(2021年度)
業種 自己資本当期利益率
全体 9.7%
卸売業 13.1%
鉱業、採石業、砂利採取業 12.8%
情報通信業 12.6%
製造業 9.8%
サービス業 9.1%
個人教授所 8.7%
物品賃貸業 7.8 %
小売業 7.5%
学術研究、専門・技術サービス業 6.4%
クレジットカード業、割賦金融業 6.4%
飲食サービス業 5.1%
電気・ガス業 1.9%
生活関連サービス業、娯楽業 -0.7%
ROEの改善方法
ROEを改善するには、計算式で用いる2つの数値を変える必要があります。以下の2つの方法があります。
当期純利益を増やす
自己資本(純資産)を減らす
当期純利益を増やすには、収益性を上げることが必要です。
売上を増やすことを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、コストを削減することも方法の一つです。
また、自己資本(純資産)を減らすことで計算式の分母が減るため、ROEの向上が期待できます。
不要な資産や在庫を処分することで、純資産を圧縮できるでしょう。
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