保有株含み損益 2023年1月7日

投子ちゃん 投資報告

 
今週は何も売買しませんでした。

銘柄購入選択方法は100人れば100通りです。

目指す金額が大きければ大きいほどリスクを取らなければなりません。

ただ漠然と儲けたいと思っている人がいたならば

一人お手本となる投資家を見つけウオッチしながら自分の投資スタイルに取り入れる事をオススメします。

師匠たるものがいる事が原点に戻れるなど、良い効果を生むと思います。

投資は己の縮図だろう。

 


 

利確約定・損益画像

 

 


 


 

株式投資を行うには、その株式の置かれている市場全体を理解することも大切ですが、
個別株式の判断材料として、銘柄ごとに評価できる指標が大切です

 
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モメンタムの見方・使い方

 
モメンタムとは、相場の勢いや方向性を判断するオシレータ系指標で、当日の終値からn日前の終値を引いて求められるため、短期的な動きを判断する指標として使用されます。

売買タイミングを把握する指標というよりは、相場が上昇している時の勢いが弱くなってきているのか、また相場が下降している時の勢いが強くなってきているのかを捉える先行指標としても利用できます。

 

モメンタムの見方は?

 

  • ゼロより上にあったモメンタムがさらに上に行けば、上昇の度が増していることを示します。
  • 相場が上がっているのに、モメンタムが横這いになってきたら上昇率の低下を意味します。
  • ゼロより下でさらに下げれば、下落に拍車がかかっていると見ます。
  • 値が下がるものの、モメンタムが横ばいなら下落率が緩やかにになったことを意味します。
  • ゼロの下にあったモメンタムがゼロを上抜ければ買いサインとされます。
  • ゼロの上にあったモメンタムがゼロを下抜ければ売りサインとされます。

 

モメンタムの売買タイミング

 

買いタイミング

  1. モメンタムがゼロ以下からゼロ以上に上抜ければ買いタイミングとなります。
  2. ゼロ以上でさらに上昇した時は、強気相場と判断します。
  3. 株価が上昇しているのに、モメンタムが横ばいになってきたら上昇率が低下していることを表します。
  4. 株価が安値更新時に、モメンタムが直近安値を更新できない時に買いタイミングとなります。

 

売りタイミング

 

  1. モメンタムがゼロ以上からゼロ以下に割り込めば売りタイミングとなります。
  2. ゼロ以下でさらに下降した時は、弱気相場と判断します。
  3. 株価が下降しているのに、モメンタムが横ばいになってきたら下落率が低下していることを表します。
  4. 株価が高値更新時に、モメンタムが直近高値を更新できない時に売りタイミングとなります。

 

モメンタムの注意点は?

 
モメンタムがゼロラインを上抜けたり、割り込んだりした時に売買を行う方法は基本的な売買タイミングですが、頻繁に交差しますのでダマシになる可能性もあります。

対策として、足の長さやモメンタムの算出期間を調整することでダマシを少なくできることもあります。また、モメンタムの平均線を活用することにより、モメンタムの推移を滑らかにでき、ゼロラインとの交差を少なくできます。



 

モメンタムの作成方法(計算式)

 
10日間のモメンタムを求める方法は、当日の終値から10日前の終値を引くだけです。

求めた数値は、0(ゼロ)を横軸の基準線とするグラフに点を書き込み、毎日これをつなげます。

 

モメンタムの使用日数

 
日足  10日 25日
週足  9週  13週  26週
月足  3ヶ月 6ヶ月  9ヶ月

 

モメンタムの実践活用

 
モメンタムとは、簡単に言えば変化率です。

大きく変化した銘柄を探すのに有効な指標です。小さな株価の動きに当てはめても活用できません。小さな動きにはストキャスティクスが適しています。

大きな動きとは、週足、月足で変化の大きい銘柄です。

弓の弦が強く引けば強く戻るように、上昇トレンドで大きく動いた株は必ず反動があり、大きく揺り戻しが起こります。

モメンタムは、この様な大きく揺り戻しが起こりそうな銘柄のスクリーニング、株価分析に適しています。短期より中期に活用出来る指標と言えるでしょう。

大きく変化した時期は、週足で探します。

チャート分析で用いる際、26週モメンタムに10週平均線を加えることで、判断しやすくなります。

買い銘柄を探す場合、26週モメンタムで-50%以上変化した銘柄から絞り込むのが良いでしょう。

大幅に売られた(変化)した株は、26週モメンタムが10週平均線を上回った後、上回った状態を維持すれば、上昇へ大きく変化します。

このように、26週モメンタムは中期投資銘柄探しに有効です。

 


 
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