保有株含み損益 2022年10月1日

目次

投子ちゃん 投資報告

 
今週は、配当金を1件頂きました。

会社の株を持つということは、その会社のオーナーの一部になるという事です。

それは、従業員・役員を雇い商いをする事になります。

商いの方向性をミスると利益が減る。

それ以外にも、雇われ人の不祥事などリスクも引き受けなければならない。

上場会社の株価は、その会社のあらゆる事を全部を引っくるめた現在価値に相当する。

会社とは生き物だ。

上場会社の株価は、現在価値以外にもは国(世界)情勢も絡んでくる。

とてもやっかいな事です。

それが株式投資なのである。

甘くみると火傷する。

リスクを負うからリターンを得る。

こういう時こそ、あなたのリスク許容範囲を再考する良い時間となります。

 

 


 

配当金・損益画像

 



 


 


 

 

株式投資を行うには、その株式の置かれている市場全体を理解することも大切ですが、
個別株式の判断材料として、銘柄ごとに評価できる指標が大切です

 
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ストップ高・ストップ安とは?

 
株式市場では、1日の価格の変動幅が前日の終値または気配値を基準に制限されています。
これを値幅制限と言います。

前日の終値または気配値を基準値段と言います。

そして値幅制限の上限まで株価が上がることをストップ高、下限まで下がることをストップ安と言います。

以下の図のように基準値段が1,000円であれば、ストップ高は1,300円、ストップ安は700円となります。

ストップ高・ストップ安概要

ストップ高/ストップ安になっても取引が停止されるわけではありません。

でも、どれくらい動くとストップ高・ストップ安になるの?

ストップ高・ストップ安の値は基準値段によって変わります。

 

ストップ高・ストップ安の値幅制限

 
ストップ高・ストップ安の値幅は以下のように変化します。

基準値段 制限値幅
100円未満 上下 30円
200円未満 50円
500円未満 80円
700 円未満 100円
1,000円未満 150円
1,500円未満 300円
2,000円未満 400円
3,000円未満 500円
5,000円未満 700円
7,000 円未満 1,000円
10,000円未満 1,500円
15,000円未満 3,000円
20,000円未満 4,000円
30,000円未満 5,000円
50,000円未満 7,000円
70,000円未満 10,000円
100,000円未満 15,000円
150,000円未満 30,000円
200,000円未満 40,000円
300,000円未満 50,000円
500,000円未満 70,000円
700,000円未満 100,000円
1,000,000円未満 150,000円

 
基準値段が高くなればなるほど、ストップ高・ストップ安の値幅も広がります。

ストップ高・ストップ安は基準値段から上下約15%~30%となっています。

 

値幅は拡大することも

 
【注意】

営業日連続などで
ストップ高・ストップ安の値幅制限は拡大することもあります。

 



 

なんでストップ高・ストップ安があるの?

 
ストップ高・ストップ安がある理由って何?

結論から言うと、株価の異常な急騰や暴落を防いで、投資家を守るためです。

例えばあなたがA社の株式を保有しているとします。

A社の株価が大きく下落し、下落が止まる気配もありません。

この時、あなたならどうしますか?

損が拡大する前にすぐに売らなきゃ!

おそらく多くの投資家が以下の図のように売りを選択するでしょう。

ストップ高・ストップ安がある理由

このように売りが売りを呼んで、投資家が正常に判断できない状況に陥る可能性がありますよね。

そして、株価の異常な急落が起きてしまいます。

ストップ高・ストップ安があれば、株価の異常な値動きを制限することができますね。

そのため、投資家の恐怖感・過熱感が和らげられ、パニック売りなどの心理的不安による取引を一時的に抑制する効果があると言えます。

ストップ高・ストップ安は投資家を守ってくれています。

一方で、米国株式市場やシンガポール証券取引所のように値幅制限(ストップ高・ストップ安)の無い市場もあります。

値幅制限の代わりに「サーキットブレーカー制度」を導入しています。

サーキットブレーカー制度とは、相場が異常な変動を起こしたときに取引を1度中断することで相場の過熱を鎮め、投資家が冷静な判断ができるようにするための制度です。

 
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