保有株含み損益 2022年7月16日
目次
投子ちゃん 投資報告
最近はETF投資トレードばかりしています。
個別株もリサーチしてデモ取引していますが、思うような結果が出てません。
投資スタイルに正解はありません。
大前提は、利益になる事
そして、自分に合ったものでないと長続きしません。
趣味も兼ね個別銘柄選択に時間をかけ少しの利益で喜んでるのが良いのか、儲ける為と割り切って儲かる投資をするのか。
時間には限りがる事を痛切に感じました。
損益・約定画像
株式投資を行うには、その株式の置かれている市場全体を理解することも大切ですが、
個別株式の判断材料として、銘柄ごとに評価できる指標が大切です。
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夜間でも株式を売買できるPTS取引を解説
資産運用として株式投資を始めたいと考えている方々は少なくありません。
しかし「昼間は仕事をしているからマーケットに張り付いている余裕がない」「夜間に取引ができたらいいのに…」と思われたことはないでしょうか?
PTSは夜間取引とも呼ばれる、証券取引所を介さずに株式取引ができる便利なシステムです。
PTS取引とは?
株式取引は、通常、証券取引所経由で行われるため、取引所が開いている時間帯でしか取引できません。
すなわち、午前は9時~11時30分、午後は12時30分~15時ですので、15時になるとその日の取引は終了となります。
そこで、証券取引所に代わり、夜間取引の仲介をするために生まれたシステムがPTSです。
PTSは”Proprietary Trading System”の略称で、東証や大証などの証券取引所を介さずに、証券会社が独自に開いている取引所です。
かつて証券会社は上場株式の注文を必ず証券取引所につなぐことが義務とされていましたが、1998年からこのPTSが導入されるようになりました。
当初は夜間取引のみだったこともあり、PTS=夜間取引と認識されている方が多いと思いますが、現在ではほぼ1日中開いています。
証券取引所の営業外の15時以降や夜間でも開いているため、日中は仕事で忙しい方も、株式取引にじっくりと取り組むことができるでしょう。
さらに、株式市場がクローズした後に海外市場で大きな動きがあった場合に対応できるのも投資家にとっては魅力の1つです。
PTS取引のデメリット
PTS取引は、株式市場が閉まっているときに取引ができチャンスが増えること、取引所を利用するよりも手数料が割安なこと、取引所価格と比較して有利な価格で売買できることがある、などがメリットと考えられます。
投資家にとって魅力のあるPTS取引ですが、ここでは注意しておきたいデメリットについても確認しておきましょう。
【売買ともに注文数が少ない】
最も大きなデメリットは、取引する人が取引所に比べて少ないことです。
市場参加者が少なければ、当然市場に出る注文数も少ないため、思い通りの株価で売買できないことがあります。
例えば、300株買いたくても、200株しか買えないこともあり、売買そのものが成立しないということも起こりえることを予め承知しておく必要があるでしょう。
そもそも株式取引とは、売りたい人と買いたい人がいるから成立するものなので、出来高が少ない銘柄ですと、PTS市場では取引相手を見つけにくく、苦労するかもしれません。
【注文方法が限定される】
注文方法が少ないこともデメリットといえます。
株式には、逆指値、成り行きといったいろいろな注文方法がありますが、PTSの夜間取引の場合は指値での発注のみですので、株式取引に慣れている方にとっては、少々不便なことが多いかもしれません。
【非対応銘柄もある】
PTSの取引対象は、普通株式や投資信託などの現物国内株式取引に限られています。
なお、PTS取引でも東証、東証マザーズ、JASDAQなどに上場している銘柄の取引は可能ですが、国内でも地方取引所のみに上場の銘柄には対応しないことが多いようです。
日中忙しくてなかなか自分で株式の売買ができないとお悩みの方も、今回ご紹介したPTS取引であれば、夜間や早朝に株式取引ができることが魅力のひとつです。
検討される際には、PTSは注文数が少なく、流動性が低いことなどのデメリットもあることを考慮するようにしましょう。
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