保有株含み損益 2022年4月9日
合計 3.472.949円 3銘柄保有
4/2~4/8 資産増減 +11.600円
今週は、何も売買しませんでした。
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自分のトレードパターンを描く事が一番初めに必要です。
経験をして、パターンを試行錯誤しオリジナル戦略を作りあげていく
しっくりくるまでの1年~3年位の時間、退場しない程度のお金の張り方をしていきましょう。
株式投資を行うには、その株式の置かれている市場全体を理解することも大切ですが、
個別株式の判断材料として、銘柄ごとに評価できる指標が大切です。
売上高成長率(売上高伸び率)とは
「売上高成長率(英語表記:Sales Growth Rate)」は「売上高伸び率」とも呼ばれ、前期比較で売上高がどれくらい伸びているのかを表す指標です。
※見出しは「売上高成長率(売上高伸び率)」としていますが、両者は同義ですので本文中は「売上高伸び率」と表記します。
売上高の成長を指標化することで、自社の売上高の伸び率を数値として認識できるのはもちろん、同業他社の平均値と比較することも可能となります。
売上高成長率が上がっているときは、販売する商品の競争力が高いなどの理由が考えられます。逆に売上高が下がっているときには、一時的な問題によるのか、戦略に問題があり競争力が落ちているのかを分析し、必要な対策をする必要があります。
会社の経営が好調で成長している時期には、利益が上がり、売上高成長率も上昇するが、業績が下がってくると売上高成長率が自然と落ちてくる傾向があります。
さらに会社の規模が大きくなるにつれ、伸び率を上げるのが難しくなる傾向があります。
だからこそ、今の成長率を見るだけでなく、長中期的に成長できるように、売上高成長率を分析することが必要です。
売上高成長率(売上高伸び率)の計算式
「売上高伸び率」は次の計算式により求めることができます。
売上高伸び率 =(当期の売上高 - 前期の売上高) ÷ 前期売上高
当期と前期の「売上高」を比較して、伸び率を計算することになります。
ここで注意するのは「比較対象の期間を揃える」ということです。
当期と前期、それぞれ同じ長さの期間でなければ比較になりません。
対象とする期間は知りたい情報に応じて変わってきます。
例として以下の3つを挙げてみます。
1.中長期的な観点から決算期ごとの「売上高伸び率」を知りたい場合
「当期と前期の期首~期末(12ヶ月)の売上高」
2.売上高の季節的な変動を比較したい場合
「12ヶ月を4つ(四半期)に分けた売上高」
3.売上高伸び率の最新の動向を知りたい場合
「当期と前期の同月売上高」
売上高成長率(売上高伸び率)の目安・平均は?
では「売上高成長率」から読み解くことができる企業の現状分析や目安・平均といった目標値、分析する際の注意点などを挙げてみます。
「売上高伸び率」が表すもの
「売上高伸び率」の見方としては、単純に伸び率が高ければ良いという面があります。
売上高が伸びる要因には、得意先が増えた、商品やサービスの魅力をアピールできている、などがあります。それはマーケティングの方向性が間違っていないことを意味します。
方向が正しければ、今後の営業活動も自信をもって進めいていくことができるでしょう。
また、売上高が伸びるということは動かす資金も大きくなりますので「スケールメリット」による生産性や収益性の更なる向上も見込めます。
「売上高伸び率」だけでは分析が不十分になる
反面、「売上高伸び率」はあくまで経営指標のなかの1つでしかありません。
後述しますが、単純に売上高が増えればよいというだけではなく、売上高の伸びに伴う財務内容の変化にも充分注意しなければなりません。
例えば「売上高は伸びたが売上総利益率が著しく低下してしまった」というような場合には売上高の「伸ばし方」に問題があるということです。これは正しい成長とは言えません。
「売上高伸び率」の目安・目標
目安や平均値というのは業種や事業規模によって異なりますが、従業員のモチベーションを高めるためには、やはり目標は必要です。
例えば、自社の成長目標を「10年後に売上高を倍増する」に設定すれば、年間の「売上高伸び率の目標値」は約8%となります。
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