保有株含み損益 2022年1月29日
合計 2.173.832円 5銘柄保有
1/21~1/28 資産増減 -18.900円
今週は、何も売買しませんでした。
スポンサーリンク
購入した時の気持ちを思い出す。
その時に最善なる投資戦略で購入したのだから
その投資戦略を変更しない限りは、思い描いた利確まで静観する。
投資戦略が失敗になった時は、損切りをし
きちんと次の戦略が見つかるまで、試行錯誤を自分自身でしなければならない。
アイデアを積み重ね、オリジナル投資法確立させていくしかない。
株式投資を行うには、その株式の置かれている市場全体を理解することも大切ですが、
個別株式の判断材料として、銘柄ごとに評価できる指標が大切です。
キャッシュフロー計算書とは、一事業年度のキャッシュの動きを知るために作成する計算書のことです。
キャッシュフロー計算書では、どこに資金を使い、どのように資金を増やしたのかを把握することができます。
キャッシュフロー計算書は、上場企業には作成が義務づけられていますが、中小企業では作成が義務づけられているわけではありません。
しかし、キャッシュフローは人体でいえば血液にたとえられるもので、ひとたび流れが止まれば、会社が倒産してしまうこともあるのです。
ですから、会社の経営を安定させるためには、売上や利益だけでなく「どこに資金を使ったか」「どのように資金が増えたか」といったキャッシュフローにも目を配ることが大切です。
資金の状態をいつでも把握し経営を安定させるためには、中小企業にこそ必要な計算書といえるでしょう。
まずキャッシュフロー計算書について知っておこう
キャッシュフロー計算書は、1年間の会社のお金の流れ、つまりどのような理由でお金が入ってきたのか(キャッシュイン)、そしてどのような理由でお金が出て行ったのか(キャッシュアウト)をあらわした表のことです。
「キャッシュフロー」とは、キャッシュインからキャッシュアウトを差し引いた収支のことをいいます。
キャッシュフロー計算書は、支出より収入が多ければプラスに、収入より支出が多ければマイナスになります。
損益計算書でも現金の流れは見ることができますが、損益計算書に記載された利益=現金ではありません。
商品を売った時にすぐに代金を受け取れば、売上の計上と入金は一致します。しかし、月ごとにまとめて代金を受け取る掛け売りの場合などは、売上を計上しても入金は翌月以降になりますから、利益=現金とはなりません。
一方、キャッシュフロー計算書は、現金収支をその性質によって3つ(営業・投資・財務)に区分して表示します。
そしてキャッシュフロー計算書を見れば、「資金がどのような理由で増加(または減少)したか」を把握することができるので、売上や損益だけでは分からない資金の流れを見ることができるようになるのです。
「キャッシュフロー」が重要な理由
キャッシュフロー計算書を見れば、会社に余裕があるのか、それとも危機的な状況にあるのかが一目瞭然です。
先ほどご紹介したように、損益計算書の利益=現金ではありませんから、「利益を出しているのに、手元に資金が残っていない」というケースがあります。手元の資金がなくなって払うべき代金が払えなれば、会社はたちまち倒産に追い込まれてしまいます。
このように会社の利益と資金の流れは必ずしも一致するわけではないのです。
どんなに利益を出していても、資金がショートしてしまうことがあります。
そして会社が倒産する直接の原因が、このような「資金不足」によるものです。
倒産の理由としてしばしば「損失の計上」や「販売不振」などと説明されることも多いですが、それはキャッシュフローのバランスがくずれ、資金(キャッシュ)不足に陥ってしまった原因にすぎません。
会社の経営状態を分析するためには、損益計算書や貸借対照表からももちろん把握することができますし、これらも欠かせない計算書ですが、損益計算書は「一会計期間における損益の状況を表す計算書」であり、貸借対照表は「決算期末時点における損益の状況を表す計算書」なので、これらの計算書から、資金の動きを把握しようと容易なことではありません。
そのため、会社の経営状態を分析するためには、キャッシュの動きを表す「キャッシュフロー計算書」も併せてチェックすることが大切になるというわけです。
売上や損益ばかりを見て、損益が黒字であるにもかかわらず倒産する「黒字倒産」を引き起こさないためにも、キャッシュフロー分析は、必要な経営分析なのです。
その意味で、会社がつぶれるかつぶれないかという命運を決めるのが、キャッシュフローであるといえるでしょう。
スポンサーリンク